注文住宅建てるなら、ハウスメーカーか工務店、どっち?
注文住宅を建てる際、あなたはハウスメーカーか工務店のどちらに頼みますか?
そもそも、ハウスメーカーと工務店って何がちがうの?という方も多いと思います。
そこで、まずはハウスメーカーと工務店の違いについて見ていきましょう。
ハウスメーカーとは
CMに出ているような大手企業や、全国にチェーン展開を行っている中小の建築会社を表します。
工務店とは
地域密着型の小規模な建築会社を表します。
中には大手ハウスメーカーのような事業展開を行っている会社もあります。
一見すると、ブランド名が強いハウスメーカーに建築をお願いした方が確実なように見えますが、注文住宅を建てるなら、工務店が強いとも聞きます。
そこで、注文住宅を建てる上で、ハウスメーカーと工務店のメリット・デメリットについて比較してみましょう。
その1.ブランド名による安心感の違い
ハウスメーカーだと、CMを多く流していることから、その知名度とブランド力は高いです。
一方、工務店はCMを流していないことが多く、口コミでの情報が頼りになります。
その2.建築の自由度
ハウスメーカーは、ある程度は希望通りに注文住宅を作ってもらうことができますが、共通のパーツを使用するなどオリジナリティが工務店と比べてない部分もあるそうです。
一方、工務店はハウスメーカーよりも利用者との距離が近く、よりオリジナリティあふれる家づくりが可能になるでしょう。
その3.建築のスピード
工務店は、一から自社で建築を始めるため、時間がかかることがあるそうです。
一方、ハウスメーカーの建築は工程化されているため、工務店よりも早く建築が終わる傾向にあるようです。
この結果より、どちらが良いかは一言では表せませんが、安心して有名ブランドに任せたいのであればハウスメーカー、地域に寄り添った安心感を求めるのであれば工務店を選ぶと良いのではないでしょうか。
いずれにせよ、事前の調査は忘れずに行うようにしましょう。